第3回は、大阪府枚方と関東にて水道修理会社を経営する、株式会社国昇の代表取締役 国本様にお話をお聞きしてきました。

ー天職と出会い、大勝負に勝った水道修理会社の社長の話ー

  工務店勤務から転身!夢を目指して調理師見習いに

今は水道工事会社を経営していますが、初めて就職したのは工務店だったんです。当時は施工管理を行っていましたね。その後、料理が好きで調理師になりたかったこともあり、5年ほどで退職しました。退職後は調理師見習いとして飲食店に就職し、5年ほど働きながら資格を取得しました。

  水道工事会社に辿り着く

自分の店を持つことを目標に、5年ほど飲食店で働いていましたね。ただ、働くうちに体の調子を崩し、魚アレルギーになってしまったんです。それで「これはダメやな」って思って、その時キッパリと調理師の道は諦めました。

その後は、しばらく色々なアルバイトをすることで生計を立てていました。何をしようか悩みながら過ごしていたある日、水道工事会社のCMを見て興味を持ち、この業界に転職しました。当時は好奇心だけで入社を決めてしまいましたね。実際に入社してからは水道工事の仕事が楽しくて、2年ほどで支店長になりました。

  関西で水道工事会社を経営するも苦戦

仕事自体は楽しいものの、会社の考え方がどうしても合わなくて。それなら自分で経営すればいいんだ、と思い立って独立を考えるようになりました。水道工事の会社を退職した後は、個人事業主として、さまざまな会社で仕事しながら経営のノウハウを身につけていきました。それで「これならやっていけそうだな」っていうタイミングで独立を決めたんです。

関西で独立したばかりのころは、チラシのポスティングを自らの足で1000件回ることもあり、本当に大変でした。当時は友人と2人で仕事していたのですが、友人が病気になったことで1人になってしまって。この先どうしようかと悩みました。その時にちょうど、以前就職していた水道工事会社でお世話になっていた菅材屋の社長が、関東の仕事を紹介してくれたんですよね。私には当時、生まれたばかりの子供がいたのですが、妻が「行ってきなよ」って後押ししてくれて。3年という期限付きで、単身で関東に行くことになりました。家族の協力があったからこそ今がありますね。

  関東へ移動し法人化を実現

関東に引っ越してからは紹介してもらった所でしばらく働いて、関東の水道工事業界について勉強しました。関西より関東のほうが単価が高かったため、「関西で培ったノウハウを関東にもってくれば、自分でも経営できそうだな」と思い、個人事業主ではなく、自分の当時住んでいたマンションを住所として、法人として会社を経営することにしました。

  信と覚悟を持っての大勝負。それが大当たり

創業支援融資を600万円程借りました。商売の特性上、これを広告費に使おうと考えていたのですが、登記して日が浅い会社のため、信用がなく、結局600万円ほぼ全額を前金でマグネット制作会社にお支払いしました(笑)

なかなか痺れましたが、水道業界の繁忙期や単価はわかっていたのでいける確信はありましたね。実際マグネットは当たりまして、これを期に自社集客にシフトしました。HPを作成し、採用媒体で従業員応募し、ひとりひとり水道修理のノウハウを教えていって、今の株式会社国昇があります。当時は、口座のお金がなくなっていく中で「覚悟決めてやるしかない。動くしかない。」という思いで自分を突き動かしていましたね。

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  営業の必需品として「ビズッパ」を愛用

営業で関西と関東を行き来することが多く、スーツと革靴を履く機会も多いんですよね。ですが、普通の革靴だとリラックスするときも蒸れるうえに窮屈なんですよ。でも、ビズッパを履きだしてから本当に楽になりました。普通の革靴は蒸れるけど、ビズッパは「蒸れない・軽い・かかとを踏める・足が疲れにくい」などのメリットがたくさんあります。履かないといけないなら断然楽な方がいいですよね。

お客さんのお宅に訪問する機会がある営業職の方などには特におすすめです。保険会社の営業職やハウスメーカーのカスタマーサービスの方とか、出張介護の方もいいかもしれません。営業だけでなく、水道修理の時に履くのもいいですね。かかとが踏めるので、作業のため家を出たり入ったりするのも楽だと思います。女性用もあるので、男女問わずビズッパはおすすめです。