目指すは介護福祉業用具業者として南河内でNo.1  

Bizppaは特別企画「Opportunity For Change」と題して、Bizppaを愛用いただいているビジネスマンの方へ、
ご指針の変化や挑戦の機会にまつわるインタビュー連載企画を実施しています。
企画の第2回は「福祉用具つるとかめ」の常務取締役である木村様にお話をお聞きしました。

 利用者の生活を支援するしごと 

つるとかめでは主に福祉用具レンタル・販売の事業を行っています。
ただ製品を貸与することではなく、利用者様の生活全般をヒアリングさせていただいて、
利用者様が生活で抱えている課題に沿った、車いす・電動ベッド・押し車などのレンタル品のご案内から、
お家の手すりの取り付けや、バリアフリーの工事も合わせてご提案することで、
利用者様の生活を支援するところまでが我々のしごとです。

 入社のきっかけはバイト先の雀荘で 
学生のときに雀荘でバイトしていたのですが、社長にはそのバイト先の先輩として出会いました。
社長は当時から強面な方なのですが(笑)、面倒見のある優しい人で、よくご飯に連れて行ってもらってたんです。
社長がそのバイト先から卒業されてから数年経ったときに連絡がきまして
「どうせどこかで働くなら、うちにおいでよ」って感じで誘われたんですよね。
特に目標などなかったですし、なんかその言葉が妙に腑に落ちてしまって、、入社を決意しました。

 福祉用具業者は担当者で選ばれる 

福祉用具のレンタルで、利用者様から直接ご連絡をいただくことはありません。
まず利用者様がケアマネージャー(ケアマネ)さんへお困りごとを相談して、
わたしたちはそのケアマネさんから福祉用具レンタルのご依頼をいただき、
ケアマネさんと共にお困りごとを確認してレンタルするのが一般的です。

ただ、実は福祉用具って、扱ってる商品も金額も、どこもほとんど一緒なんですよ。

さらに、メーカーさんが卸業者さんに販売して、
それを卸業者さんから弊社のような会社がレンタルして、
利用者様にお貸しするっていう流れなので。

どの福祉用具業者でも価格が同じなので、
ケアマネさんはその業者ひいては担当者の、
提案力・商品知識の豊富さ・対応速度、
つまりは最も信頼できる人へ声をかけるということです。

最初は、ケアマネさんや利用者様からの信頼を得るのにとても苦労しました。笑

介護に関連する職とはいえ、
僕らは一般の営業職と同じような業務になりますので、
ケアマネさんへの営業と営業活動で
信頼のおける人間だということをアピールするのにはかなり骨が折れました。

また、介護保険の制度を利用した福祉用具のレンタル品と一口で言っても、
商品数がとにかく多いので、
まずはその各ジャンルごとにある莫大な商品を覚えないといけなかったんです。

しかしそれはとても重要なことで、
例えば、利用者様が「押し車」をお求めになった際に、
その方の日々の生活についてヒアリングをして、
利用シーンを加味した、より踏み込んだご提案が求められます。

・バスに乗ることが多いなら、より軽い製品を・・・
・段差が多いところを移動するならタイヤはより大きい製品を・・・
・坂道が多いところを移動されるなら電動アシストがついた製品を・・・

これらの要素が組み合わさった用途が必要な場合は、これらを兼ね備えた製品や、
そういったものがなければどの機能は捨てるかなどを検討して、
臨機応変にベストな製品をその場で瞬時にご提案差し上げますので、
製品の情報が全部アタマに入っている必要があります。

大変なことはもちろんありますが、努力の結果として、ケアマネさんの信頼を勝ち取り、
利用者様から「ありがとう」って言われるのが、一番のやりがいですね。

 自分を成長させてくれた周囲の方の声 

今も一人前とはいえませんが、色々なことを教えてくれる社長や上司、
あとは仕事している中で取引先の方々や利用者様たちの支えがあって、
私は少しずつ成長できてきたかなと思います。

というのも正直最初は「何いってんねんやろ」ってくらいに思ってたんですよね。
最初の方は話が全く理解できなかったんです。笑

ただ、仕事をはじめて半年間ほど鳴かず飛ばずで、
やっぱり自分のやり方や考え方では通用しないっていうのに気づいたんです。
そこから他の方の話を受け入れられるようになってから、自分の営業成績も伸びました。

仕事に関して、失敗しないように事前に確認したり、
お客様や取引先の方々などにあわせた対応を心がけたりなど、試行錯誤できるようになったんです。

今は、いつまでも初心を振り返って、自分のやり方が正しいんじゃなくて、
他の人のために考え続けるのが大事だと思っています。

 目指すは南河内でNo.1 

2年前に常務扱いになって、最近では後輩を育てる立場になりました。
昔は体を使って疲れていたんですけど、今は頭を使って疲れています。笑

後輩の育成・事業拡大などを通して、
つるとかめが、この南河内で1番の介護福祉業者になれるよう、
これからも社長についていきたいです!

Promotion
 Bizppaは理想のビジネスシューズ 

介護福祉道具のしごとは、革靴を履いて利用者様の家へお伺いしてかつ、
出入りすることが多いので、ビジネスシューズだと脱ぎ履きが大変だったんです。

なので、軽くて、かかとが踏めて、柔らかく、その上で見た目がいい靴をずっと探し続けていました。
そのような中で、3年ぶりにバリアフリー展という展示会に行ったら、
そこでビズッパを見つけて、パッと見た時に「これや!!!」と思いました。

本当にずっと探していたので、
今日はこの靴に出会うためにここに呼ばれたんだなっていう強い縁を感じて、
そのあとECサイトで購入しました。

求めていた機能の全てが備わっていて、フォーマルな格好にも合わせやすいので、
部下や他のレンタル業者さんにもプレゼントして広めたいと考えるくらい、とても気に入っています!!